『はらぺこあおむしThe Very Hungry Caterpillar(とってもおなかをすかせたあおむし)』を読む(4)

さて、おなかが空いたあおむし、いよいよラストに向けて盛り上がってきます。

英語も数える表現がたくさん出てきますが、辞書を引いたり、絵を見れば簡単に想像できる内容です。

On Saturday he ate through…..

one piece of chocolate cake

one ice cream cone

One slice of Swiss cheese

One slice of salami

one lollipop, one piece of cherry pie,

one sausage, one cupcake and one slice of watermelon.

「土曜日にはあおむしは、チョコレートケーキ一つ、アイスクリーム(コーン)一つ、 スイスチーズ一切れ、サラミ一切れ、ロリポップ一つ、チェリーパイ一つ、ソーセージ一つ、 カップケーキ一つに、ウォーターメロン一切れを食べました。」

ネイティブって何でこんなに長くてめんどくさい数え方をするんだろう、本当にこんな数え方をしているんだろうか・・・?

って思ったことはないですか?

でも、実は音節の数から見たら日本語よりずっとシンプルなんですよ

たとえば、「チョコレート一枚one piece of chocolate cake」

日本語は一子音、一母音、一音節なので

チョ コ レー ト イ チ マ イ  と8音節もあります。

英語では

日本語式にカタカナでそのまま書くと確かに

ワ ン ピー ス オ ブ チョ コ レー ト ケ イ ク

とめっちゃ長く感じますが実際には発音されない母音や、子音をカッコに入れると

わ(ん) ぴー(す) お(ぶ) ちょ(こ) れい(と) けい(く)

カッコの部分をとると

わ ぴー お ちょ れい けい

になります。

比べてみてください。

チョ コ レー ト  イ  チ  マ  イ わ ぴー お  ちょ れい けい

「わ ぴー お  ちょ れい けい」の方がずっと短いですね。

いやいや「ネイティブは本当にそんな発音してるの」って?

たとえば、(特に日本人と話すことの少ない)ネイティブに

「チョ コ レー ト ケ イ ク」って言ってみてください。

99.9%通じません。

それに対して、

「ちょっれいっけいっ」は、多分、通じる・・・かも・・・!(笑)

このページは、本当にリズミカルに読む練習をすると英語の発音がぐっとよくなるので、練習してみましょう!

練習問題

What did the very hungry caterpillar eat through on Saturday?

答え

He ate through one piece of chocolate cake, one ice cream cone, one slice of Swiss cheese, one slice of salami, one lollipop, one piece of cherry pie, one sausage, one cupcake and one slice of watermelon.

早口言葉のように15秒以内で言えるようにがんばりましょう!😁